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和妻の世界

日本古来の伝統奇術

和妻とは日本古来から主に口伝で伝わっている伝統奇術(マジック)のことです。奈良時代に仏教の伝来と共に散楽として日本に伝わり、江戸時代には鈴川、養老、柳川などの流派が活躍して芸能として確立しました。私、北見翼は養老派の和妻師として芸と共に養老の家も継承しております。

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傘道中

別名として千本傘や江戸道中傘づくしと呼ばれる。沢山の舞傘が取り出される姿は西洋手品にはない華やかさがあります。万倍芸と呼ばれる手品に含まれ、一粒万倍の言葉どおり沢山の品物が出現します。この演目は大手妻に分類されます。和妻のイリュージョンと思っていただけたら良いでしょう。シンプルな一本傘の演目も好評であり、他に知る人が居ない養老の秘技〜ノッポリ〜も美しい演目です

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胡蝶の舞『浮かれの蝶』

天覧奇術『浮か連之蝶』

胡蝶の舞、と呼ばれる和妻は一枚の白紙で蝶々をしつらえ扇子の風をもって生きてるが如く扱うという芸です。江戸時代に柳川一蝶斎という手妻師が作り上げた『浮かれの蝶』を私が継承して演じております。私の18番の演目であり、10代の頃より鍛え抜かれたこの芸はどの様な場所でも対応します。どうぞ、この目でご覧になってください。源氏物語に準えた口上は蝶が舞う姿に華麗に溶け込み、観る方々に真の感動を与えるでしょう。